新・RFレンズ降臨!

2023年3月12日

新しいRFレンズがやって来た。

今回購入したものは、「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」「RF70-200mm F2.8 L IS USM」
特にRF70-200mm F2.8 Lについては登場当初から欲しかったレンズですが、高額なため一旦購入を見送りましたがこのタイミングで漸く購入を決断。
(今でも高額には変わりないですが😅)

 

RF24-105mm F4-7.1 IS STM

まずはこちらから。

RF24-105mm F4-7.1 IS STMです。
2020年4月9日に発売された非Lの標準ズームレンズで、EOS RPやEOS R6のキットレンズにも使用されています。
今回購入したものは中古の美品クラス。ケースや箱等が無かったので恐らくキットレンズを売却したものでしょうか?

フードは花形のEW-73Dを使用。
かつてEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USMにて使用していたときのものが残っていたのでそれを流用して取り付け。
フード自体は別売りですが、現行販売しているモデルはRFレンズ用に文字色等が変化しているようです。

EOS R6に取り付け。スナップ撮影程度であれば丁度良いサイズなのでは無いでしょうか?
レンズ自体の重さが375gなので、持ち運びも苦になりません。

このレンズは望遠端の開放F値がF7.1と暗めの設定なので、EFレンズから移行される方にとっては一番のネックになるのでは無いかと思います。
(【参考】EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM→望遠端開放F値:F5.6)
また、マニュアルフォーカス時に「Center Focus Macro(センターフォーカスマクロ)」と呼ばれるマクロ撮影機能を搭載。等倍までは行きませんが0.5倍(ハーフマクロ)まで撮影可能です。

 

RF70-200mm F2.8 L IS USM

続いてはRFの大三元望遠!

RF70-200mm F2.8 L IS USMです。
RFレンズの大三元(RF15-35mm F2.8 L IS USM、RF24-70mm F2.8 L IS USM、RF70-200mm F2.8 L IS USM)のうち望遠レンズに当たるのがこの機種。
一眼レフ機用のこの手のレンズは大型になる傾向が高い中、ミラーレス機用に合わせあえて長さが短くしたようです!

フードを装着。
フードはET-83F(WIII)で、サーキュラーフィルター(PLフィルターなど)の為に開閉可能な窓が装備されています。
なお、こちらのフードはRF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMにも同じタイプが採用されています。

比較としてEF70-200mm F2.8 L IS III USMを。
同じ70-200mmなのにここまで大きさが違うんですよ。公式発表時は70-200mmか?と思ったぐらいです。
重さはRFが1070g、EFが1480g(共に三脚座を除く)。軽量化かつ機動性重視を目指した関係からか、インナーズーム方式から従来の繰り出し式に変化しています。

EOS R6に取り付け。この大きさ、とてもじゃないけど70-200mm F2.8には見えないねぇ。
標準ズームレンズ並の大きさであるF4通しの70-200mmにも驚いたけど、このレンズも負けてはいませんな。

このレンズの特徴は、今までのEFレンズでは重さ約1500gだったのがRFレンズになって1070gに下がったことと、レンズ自体が小型化されたこと。
大きさに慣れてしまうとEFレンズには二度と戻れないかも知れません。
それでも1000g(1kg)程度あるレンズなので、前は重くなります。軽さを重視するならF4通しが無難でしょう。

 

置き換え対象

今回置き換え対象となるレンズはこちら。

まずはEF24-105mm F4L IS II USM。
フルサイズ一眼レフ使用時から使っていたレンズですが、今回でお役御免。
RFにて同じタイプのレンズを所持しているので、それが後任となりますね。

EF70-200mm F2.8L IS III USM。
焦点距離とF値が被ってしまうので、入れ替えという形で売却を決定。2019年から約3年間運用してきました。

 

現在、撮影機材をミラーレス用へ更新しており、カメラ本体は既に置き換え済み。
レンズに関して、一眼レフ用のレンズはエクステンダーを含め残り3台となりました。こちらも近日中に入れ替え予定です。

早くRF100-500mmの生産が追いついて欲しい・・・。