EOS Kiss M2 来る!

2023年3月12日

今日はミラーレス一眼の話題。

ちょっと前にM100を入れたのですが、やはり操作系に不満があったのでこちらに変更しました!

EOS Kiss M2!
EOS Kiss Mのマイナーチェンジ版となります。海外では「EOS M50 Mark II」として発売されている機種ですね。
2020年11月に発売されました。今回購入したのはEF-M15-45mmが同梱されているレンズキットです。

 

本体

では早速中身を・・・。

本体の色はブラックを選択。見た目はEOS Kiss Mと殆ど変わりません。

ボディの側面と背面。この辺りもKiss Mと何ら変わりませんね。
軍艦部はホットシューカバーが装着されていない以外はKiss Mと何ら変わりません。

しかし、マイナーチェンジ版と言うことで一部変更されている点があります。
内容は下記の通りです。

・NFC接点の不採用
・ホットシューカバーの省略
・カメラ内RAW現像機能の省略
・サーボAF使用時に瞳AFが使用可能
・縦アングル撮影がそのままの形で表示されるように
・メニュー表示の変化
・型番の変更と住所表記の追加

「NFC接点の不採用」ですが、今までスマホを近づけることですぐに接続可能な状態になっていたものの「Bluetooth Low Energy」やキヤノンのクラウドサービス「image.canon」などの普及により、殆ど意味を成さなくなった為による廃止と見て良いでしょう。 最近登場したデジカメの大半はNFC接点が設けられていません。
続いて「ホットシューカバーの省略」。これ省略しなくても良かったのでは?と思います。先代のように用意してくれれば有り難かったのですが残念です。
3番目の「カメラ内RAW現像機能の省略」はPCでRAW現像する私にとっては殆ど意味を成しませんが、カメラ内でRAW現像される方にとっては痛手となりそうでしょうか。現像機能を使うならEOS R5やR6を選べって事でしょうかね?
4番目の「サーボAF時に瞳AFが使用可能」は、お子さんの写真撮影やペットの写真撮影をされる方にとっては朗報と言えます。よりファミリー層向けのカメラになった機能と言えそうですね。
5番目の「縦アングル撮影がそのままの形で表示されるように」は、スマホユーザーを狙った策と言えます。デジタルカメラ市場はスマートフォンに奪われ窮地に立たされていますが、スマホのカメラに不満がある方向けの機能と呼んで良いでしょう。
6番目の「メニュー表示の変化」は私にとっても良い変化でした! Kiss Mの時は機能メニューから選ばなければダメだったのが、Wi-Fi・Bluetoothメニューが独立したので私としては素晴らしいと言えます。
7番目の「型番の変更と住所表記の追加」、恐らくこの機種が初めてでは無いでしょうかね? キヤノンのミラーレス機(EF-Mマウント)は今まで「PC」で始まる型番でしたが、この機種から一眼レフ同様「DS」で始まる型番に変わっています。また、住所表記{東京都大田区下丸子(キヤノンの本社)}が追加されたようです。

 

同梱されているEF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM。

早速装着してみました。
外見がKiss Mとあまり変わらないので大したことないかも😅

ホットシューカバーは社外品(JJC製)を取り付け。見た目は悪くないですね。

 

試運転を経て実戦投入予定です。なお、M100は入換で売却しました。