大きな変化をもたらした管理人所有のカメラ達(裏CP+ 青・空・虹版)

2023年3月12日

2月25日から開始した「CP+(シーピープラス)」。
今年は何事も無ければ横浜に出向いた予定でしたが、残念ながらオンラインのみの開催。2022年は実地開催(横浜)されることを祈ります。
CP+をはじめとした「見本市」は、実地体験があってこそのイベントです。体験無しの空想のみでは済ますことが出来ないと言うことは理解してほしいものだと強く思いました。

今回は表題の通り、「大きな変化をもたらした管理人所有のカメラ達」と言う事で今まで所持していたカメラを以下の4つにジャンル分けしたいと思います。

  • 初めて所持したカメラ
  • 長くお付き合いしたカメラ
  • ターニングポイントになったカメラ
  • ゲームチェンジャーとなったカメラ

初めて所持したカメラ

私が初めて所持したカメラは、キヤノンの「IXY DIGITAL 200」でした。
2003年辺りから使用していましたが、当時はまだ写真撮影の興味が薄かった為かカメラを持ち歩く事は殆どしていなかったんですね。
画素数は211万画素と今のご時世では考えられないくらいの画素数でしたが、当初は最高でも300万~400万画素程度でしたのでこの位が普通でしたね。
勿論手ブレ補正機能というものもありませんでした。

(実機について写真は持っていないので、「キヤノンカメラミュージアム」へのリンクでご確認ください)

 

長くお付き合いしたカメラ

カメラ人生で長くお付き合いしていたのはこちら、富士フイルム「FinePix HS10」。

レンズ一体型のカメラなのに光学ズーム30倍という驚異的な倍率を誇る機材でした。
通常、このタイプのカメラですと殆どが専用充電池(リチウムイオン電池)になるのですが、こちらは単三形乾電池を使用。電池が無くなってもコンビニなどで入手可能という便利さを誇っていました。
一番の凄さは「30倍の光学ズーム」が手動で出来るという点。一眼レフでも30倍ズームは無いですからね。35mm換算で24mm~720mmの範囲をカバーします。
今所持しているEOS R6ですと、RF24-105mm F4 LとRF100-500mm F4.5-7.1 Lに1.6倍クロップで大体同じくらいでしょうか?
2008年4月から2015年7月まで約7年3ヶ月間使用してました。写真は晩年の姿。ズームリングに付着し取れなくなった埃と消えかかったロゴが長らく使用してきた証ですね。

 

ターニングポイントになったカメラ

ターニングポイントになったカメラは2つありますが、まずは1つ目から。
1つ目は富士フイルム「FinePix s6000fd」。

これを選んだのは、「電動ズーム」から「手動ズーム」への変化。
今現在は一眼カメラを利用していますが、これほど手動ズームが撮影に便利だな~とは思いましたね。これがきっかけでその後のFinePix HS10や初の一眼レフであるキヤノン「EOS Kiss X7i」の購入に繋がっています。
光学ズームは10.7倍。キヤノンのRF24-240mmやシグマ・タムロンの18-200mmとほぼ同じくらいのズーム倍率です。コンパクトデジタルカメラですが大きさは初級・中級の一眼レフ機並み。
もしFinePix s6000fdに出会わなければ今頃撮影機材はどうなっていたのだろうか・・・まだコンデジで済ませていたのだろうか?

2つ目はこちら。キヤノン「EOS 6D Mark II」。

こちらを選んだのは、「高画質への拘り」。
それまでAPS-C機だけで済ませていましたが、画質向上と夜間撮影を強化しようと思い購入したのがEOS 6D Mark II。
冬のイルミネーション撮影までに使おうと思いましたが、その前にEOS Rへ切り替えたため残念ながら叶わずで終了。35mmフルサイズセンサー搭載の当機種が映し出した画像はこれまでのAPS-Cを上回る解像度。特に桜撮影の時の解像度は素晴らしかった!
初めてのフルサイズ機である当機種。これをきっかけにEOS 5D Mark IVやEOS R、EOS R6への購入に繋げています。

 

ゲームチェンジャーとなったカメラ

「ゲームチェンジャー」はこれまでの当たり前を一気にひっくり返すような出来事のこと。元はスポーツの試合途中で流れを一気に替えてしまう選手から来ています。
そんなゲームチェンジャーとなったカメラと言えば勿論これでしょう。キヤノン「EOS R6」。

ここまでは一眼レフ機とミラーレス機を1:1(それぞれ2台ずつ)の割合で所持していましたが、EOS R6の導入で一眼レフ機の出番がすっかり無くなりました。
これを理由に一眼レフ機2台を手放す事になり、その代わりにミラーレス機を入れる(※)現象が発生しています。
操作性はEOS 5D・6Dシリーズに近いものとなっていますが、カードスロットが2つになるなどスタンダードモデルでありながら中々気合いの入った仕様に変化。一眼レフユーザーもすんなり取り込めるような意欲を感じられます。
画素数は2010万画素と大人しめですが、解像度が高くなっているため低画素機だからと侮ってはいけません。(詳細はこちら
一眼カメラはレフ機が主流だったのが2018年を境にミラーレス機が主体となって来ており、キヤノンをはじめとした大手カメラ会社もミラーレス機へのシフトが進んでおります。

 

如何でしたでしょうか?
今回は「大きな変化をもたらした管理人所有のカメラ達」を紹介しました。

皆さんもカメラをお持ちでしたら、「大きな変化をもたらしたものはこれだ!」などを振り返ってみては如何でしょうか。
カメラだけじゃなく交換レンズでも構いません。お時間のあるときに是非やってみてください。

 

※2021年2月27日現在未導入。導入次第当サイトでも紹介を予定しています。