2/26 5直ダイヤ改正
本日より北総・京成・都営浅草・京急のダイヤ改正が行われましたが、ここでも取り上げていきたいと思います。
北総鉄道
上り新鎌ヶ谷行き復活
北総鉄道は今年の10月に運賃改定が行われる予定であり、それに合わせてなのか上りの新鎌ヶ谷行きが復活する事に。
運転時間は平日が9時台に2本、16時台・18~20時台に各1本ずつ、土休日は8時台2本のみの設定。
上り新鎌ヶ谷行きの設定は2010年7月16日まで上り最終列車に設定されていたが、2010年7月17日のダイヤ改正で一旦消滅したため約11年半ぶりの復活。
なお、日中時間帯の復活は1998年のダイヤ改正以来約24年ないし25年ぶりとなる。
臨時ライナーの時間変更
2020年10月1日から平日の上りの朝に運転されている「臨時ライナー」が、今回のダイヤ改正で時間が変更となった。
改正前は印旛日本医大が6:55発だったが、改正後は7:00発に改められた。なお、車両はAE形のままで変更はない。
京成電鉄
スカイライナーの青砥駅停車を恒常化
これまで臨時停車扱いだったスカイライナーの青砥駅停車が、改正後から一部列車に限り恒常化する事となった。
日中は1時間間隔で停車する事となり、全てのダイヤにて下りは7時台~16時台・上りは10時台~最終まで対象となる。
日中時間帯の線内特急を快速へ格下げ
線内特急運用(A**運用)は改正後から快速運用へ格下げされ、運転範囲が京成上野~京成佐倉までに変更。
朝や夕方についてはこれまで通り特急で運転され、京成成田までの快速特急も従来通りの運転となる。
押上線の一部運用が快速特急化
今般の改正で京成押上線の一部運用が快速特急化され、速達性が向上。
主に京急線から乗り入れする京成高砂行きに限り快速特急の扱いとなるようで、青砥行きは未設定。
京成高砂からアクセス特急に変わる運用の登場
今回の改正で登場したのが、京成高砂からアクセス特急に変わる運用である。
京成高砂までは普通 京成高砂行き(※)として運転され、京成高砂からアクセス特急成田空港行きに変わるものである。
京成高砂から種別・行先が変更する車両はこれまでのダイヤでも設定されていたが、普通からアクセス特急に代わるのは今回が初。
19時台の下り3本(1907Kb、1909K、1943T)が該当する。
アクセス特急京急久里浜行き消滅
京急車から京成車へ振り替えて登場した「アクセス特急 京急久里浜行き」が改正により消滅。
改正後は西馬込行きへ変更されている。
京急久里浜へ行くのに何故か京成車と言うギャップが良かった
東京都交通局(浅草線)
アクセス特急運用の新設
2010年7月17日の成田スカイアクセス線開業から早11年半が過ぎ、漸く都営車にもアクセス特急の枠が新設されることに。
2018年6月30日に運転を開始した5500形もやっとの事で成田スカイアクセス線への乗り入れ許可された感じとなる。
平日は03T・11T・19T・33T・43T、休日は03T・35Tが該当。平日のうち1本は前述した「京成高砂からアクセス特急に変わる運用」を受け持つ。
これに伴い、5300形の処遇がどうなるかはまだ不透明である。
京急電鉄
種別・行先変更
利便性向上ならびに昨今の利用状況に伴い、一部車両の行先が変更される事に。
当HPでは書き切れないため、詳細は京急電鉄のHPにてご確認を。
平日アクセス特急運用からの撤退
前述の都営車がアクセス特急に進出するのに合わせ、京急車は平日に限りこの運用から撤退となった。
なお、土休日は今まで通り朝2本・日中~夕方2本・夜2本の運用のまま変更はない。
表立ったもののみ取り上げました。
詳細については後日取り上げて参ります。
※1943Tに変わる前の1843Tにて、京急線内は「エアポート急行 京成高砂行き」となる。
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