LUMIX LX9 シェイクダウン
先日購入したLUMIX LX9を早速試し撮り。
試し撮り
田園調布駅（東急東横線・目黒線）の復元駅舎を撮影。こちらはJPEG撮って出しのもの。
駅名の部分をアップ。絞りはF2.8ですがしっかりと解像出来ています。
RAWから現像したもの。明るさなどを調整しています。
駅舎真下から見上げて撮影。1枚目がJPEG撮って出し、2枚目がRAWからの現像。
ボケ具合チェック
続いてボケ具合のチェックを。全写真「フォーカスセレクト機能」を使用しています。
まずは開放のF1.4から。ピントの合っている箇所は若干ソフトフォーカス気味な感じでしょうか。
ピントを外したところはボケている状態ですが、なめらかな感じに仕上がっています。
2番目はF2に絞って撮影。
この辺りからピントの合っている箇所はシャープになって来ました。
3番目はF2.8で撮影。
若干パンフォーカスに近づいた感じでしょうか？
最後はF4に絞った状態。
ここまで来るとシャープさが際立ってきました。
LX9は大口径のレンズを採用している関係からか、開放F値では柔らかく描写、絞るとシャープさが際立っていました。
フルサイズ一眼を使っている身としては物足りない部分はあるものの、スマホのカメラでは中々出せないボケ具合を出してくれるカメラであることは間違いありません。
このカメラは今まで持っていたTX1と比べるとより「一眼クオリティ」に近い描写をしてくれます。PowerShot G5 Xの描写にも近かったかな・・・？
LX9を扱ってしまうともう一般的な「1/2.3型センサー」のコンデジは戻れませんね。