新レンズ導入(その1)

2023年3月12日

使用するレンズの整理として今週、レンズの新規購入と売却をして来ました。
まずは新規購入したレンズからこちらを。

EF 50mm F1.8 STM!
以前にも導入しており、その時はボケ具合が気に入らずすぐに売却しましたが、改めて新規購入しました。

レンズ本体はご覧の通り。フード(ES-68)も同時購入しました。

メイン機EOS 80Dに取り付け。
組み合わせは悪くありませんが、フードのあるなしで雰囲気が異なりますね。(フードが大き目だから?)

サブ機EOS Kiss X7iに取り付け。
80Dと比べるとボディが若干小ぶりなので、フードを付けるとレンズが大きく見えますね。

試しに撮影した結果。
F1.8ではこのように背景は完全にボケてピントの合っている箇所のみしっかりと写してくれますが、描写自体は悪くないもののシグマの30mm単焦点に敵いません。全体的にふんわりした感じと言ったところでしょうか。
勿論絞ればカリカリになるので、カリカリシャープを求めるなら絞って撮影するかシグマの30mm単焦点を購入しましょう。

こちらのレンズは安価で簡単に手に入れられ、かつF1.8の明るさがあることから、キヤノンにおける「撒き餌レンズ」とされています。
いわゆる「レンズ沼」への入り口で、このレンズを購入すると次々とレンズを購入したくなるため、ある意味危険なレンズでもあります。

最初でも述べましたが、以前にもこのレンズを導入しており、その時は気に入らずすぐに売却してしまいました。
今回導入した理由としては、既に持っているシグマの30mmより画角の狭い単焦点に変更したいことと、シグマ30mmが以外にも重さがあり軽量化を図る為です。

このレンズはフルサイズ対応ですが、APS-C機に取り付けると80mmと中望遠になるので、APS-Cで標準域を求める場合は十分ご注意を。

 

おまけ

こちらのレンズにテレプラスHDを取り付けた結果、EOS Kiss X7iでは使えましたが、
EOS 80Dではレンズエラーになりました。

・テレプラスHD 1.4x→70mm F2.5(APS-C機:112mm相当)
・テレプラスHD 2x→100mm F4(APS-C機:160mm相当)

EOS Kiss X7iに取り付けた結果ではAFの迷いなどは発生しませんでした。
なお、1.4xの開放F値の場合、若干ボカシが入ったような写りになりますので、絞って撮影することをおすすめします。