LUMIX GX7 Mark III 撮影レビュー
まもなく3か月経つのでこちらも撮影レビュー。
撮影した写真はRAWから現像したものですが、モノクロ写真についてはJPEG撮って出しになります。
GX7 Mark IIIは「ストリートフォト一眼」と銘打っているので、街中で撮影したものを紹介。
ここは日本橋室町にある「COREDO室町」。1と2の間にある道から南に向けて撮影。
両隣にある提灯が江戸の雰囲気を漂わせてくれる。
(使用レンズ:LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm F3.5-5.6 ASPH. POWER O.I.S.)
手前に引いて「COREDO室町2」を撮影。
薄暗い中ではあったものの解像度は「G9 PRO」とほぼ同レベル。GX7シリーズとしては完成度が高いものと言える。
(使用レンズ:LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm F3.5-5.6 ASPH. POWER O.I.S.)
梅雨時に撮影したオフィス街のあじさい。
JR神田駅から南東へ徒歩5分ほどのところで撮影。普通なら公園に咲いているあじさいも、オフィス街となればどことなくギャップを感じるだろう。
(使用レンズ:LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 ASPH.)
上のあじさいを「L.モノクロームD」モードで撮影。
明るいところと暗いところ強調させたモードで、モノクロフィルム写真に近づけることが可能に。
何気なく撮ったものでもモノクロにすると雰囲気がまた変わりますね。
(使用レンズ:LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 ASPH.)
超望遠800mm(35mm換算)で半月を撮影。
フルサイズの一眼レフなら手持ちは厳しい組み合わせでも、マイクロフォーサーズなら手持ちでも余裕に撮影出来ます。
G99と同じ2030万画素なので、クレーターもバッチリ解像。
この写真は外付けグリップなしで撮影していますが、しっかり撮影する場合は別売りの外付けグリップを購入すると良いでしょう。
(使用レンズ:LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.)
初めてのマイクロフォーサーズ機として「GX7 Mark II」に出会い、コンデジより若干大きなボディで動体もOKと言うのが私にとっても非常に良いカメラでした。
そんなGX7シリーズも当機種が3代目。ボディの形状は変わらないものの「GX7 Mark II」よりやや大きくなりました。
Mark IIで一旦廃止された可動式EVFが復活したため、GX7ユーザーにとっては良い進化ではないでしょうか。
「ストリートフォト一眼」を銘打つだけあり、撮りたい時にサッと出せるのが当機種の長所。軍艦部がフラットなのでバッグに入れておいてもかさばることはありません。
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