新・カーボン三脚導入!

2023年3月12日

今まで使用して来たバンガードのVEO2 265CBの耐久性に難があり、新しい三脚を購入することに。

新しく購入したSLIKの「ライトカーボン E83」
以前所有していたVEO2 265CBと同じカーボン三脚ですが、脚の段数が3段に変わっています。
雲台は縦横をレバーで動作可能な3WAY方式。

脚をフルで伸ばすとこんな感じに。結構大きくなります(笑)
私の身長ですとこの時点でアイレベルまで届いてしまいます。これはびっくり。

エレベーターまで伸ばすと179.5cmまで伸びます!(驚)
背の高い人なら大丈夫かと思いますが、低い方は脚立が必要でしょう。

キャリングケースも標準装備。「SLIK」のロゴ入りです。
軽量のカーボン三脚とは言え2kgは超えていますので若干重め。

所有機材で一番重量のある「EOS 5D Mark IV」を三脚にオン!
耐荷重(最大積載量)が5kgまでとVEO2より低めですが、脚が太めなので安定感があります。
レンズはEF70-200mm F2.8L IS III USM。合計で2.37kgなので余裕ですね。
試しにSP 150-600mm F5-6.3 Di VC USD G2も載せてみましたが、こちらも特にブレることなく安定していました。

今回何故この三脚を購入したのかと言うと、
・所有していたVEO2 265CBの脚の先が細く、8kgまで耐えられるのかが心配。
・超望遠レンズ(150-600mm)が非常に重いため、脚を破損する可能性があった。
・重量級の機材に耐えうる安定した三脚を求めていた。
・自由雲台より調整しやすい3WAY雲台
以上の4つになります。

購入する前にベルボンのジオ・カルマーニュシリーズとも比較しましたが、ジオ・カルマーニュシリーズは4万円台と高め。
それと、今まで自由雲台の三脚を利用して来ましたが、好きな角度にしたいと思ってもこれが何と調整しにくい・・・。
レバーありの3WAY雲台なら調整も楽なので、安く販売されていたSLIKのライトカーボンに目を付けました。

三脚は耐荷重より安定性で見極めるべきと言う事を今回の購入で知ることが出来ました。
耐荷重8kgと書いてあるのに5kgで脚が折れた!となった場合は「性能詐欺だ!」に至ってしまうので、
皆さんも三脚購入の際はお持ちの機材とにらめっこしてくださいね。

今後、使用して見た感想も当サイトに掲載予定です。