夏の自由研究「iPod touch vs iPhone XR vs LUMIX GX7 Mark III 画質が良いのはどっち！？」

2019年8月3日2023年3月12日

小学生・中学生・高校生・大学生の皆さんは今頃「夏休み」を迎えている方も多いはず。
ところで、小学生・中学生の夏休みに必ずあった課題、それは一体何でしょう？

答えは「自由研究」。
夏休みの終わりになって「あっ！忘れてた！」と言う方も多いはず。
昨今、夏休みを過ごす子供たちへ課題を忘れないようにと、NHK Eテレの番組でも特番（※）が組まれるぐらい取り上げていますね。

今回、当サイトで取り上げる内容は「カメラの画質」。
今やコンデジを押しのけてカメラの性能を向上し続けているスマートフォンと、軽量かつコンパクトで写りの良いミラーレス一眼。
それぞれの機種の画質を比べてどれがいいのかを競うと言うもの。なお、今回この対決にはカメラ付きの音楽プレーヤーである「iPod touch」も参戦します。

さて、どのカメラが一番画質が良いのか、比較して行きましょう！

使用するカメラ

iPod touch（第7世代）

iPodシリーズの現行販売モデル。スマートフォンのiPhoneが登場するきっかけを作った音楽プレーヤー。
初期型は画面のインチが小さかったのですが、現在はiPhone 5とほぼ同じ形に。
カメラは前後2か所ですが、今回使用するのは約800万画素のリアカメラを使用。F値は2.4固定。35mm換算で31mm相当。

iPhone XR

長らくXperiaかつAndroidを使用して来た私にとって初めてのiPhone。
全画面タッチスクリーンのiPhone Xをベースに作られ、進化版であるXSとXS maxの廉価版として2018年に登場。
XS・XS maxのリアカメラは広角と望遠の単焦点レンズが1個ずつ搭載されたものに対し、XRは広角のみ。
今回使用するのは約1200万画素のリアカメラで、F値は1.8、35mm換算で26mm相当。

LUMIX GX7 Mark III

パナソニック製のミラーレス一眼で、「ストリートフォト一眼」の異名をもつ「レンジファインダースタイル」のデジカメ。
ボディの大きさは前モデルGX7 Mark IIより若干変わったものの、ミラーレス一眼の中級機としては軽めの設計。
GX7シリーズのコンパクトな外観はそのままに、上級機だったGX8の機能を取り込んだ合いの子仕様。レンズとボディの手ブレ補正が働く「Dual I.S.」を搭載。
使用するレンズはiPod touchやiPhone XRに合わせ「LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 ASPH.」。35mm換算で30mm相当。
画素数は約2030万画素でセンサーサイズは4/3型（マイクロフォーサーズ規格）。

それぞれ撮影したものを別ページでまとめました。

第1弾：風景写真編