安価なMFレンズがやって来た!

2023年3月12日

気になったレンズが販売していたので購入~

TTArtisan(ティーティーアルティザン)の「35mm F1.4 C」です。
「TTArtisan」と言うと日本では聞き慣れない名前ですが、中国にあるカメラレンズの製造会社で、漢字に直すと「銘匠光学(めいしょうこうがく)」と表記します。
(中国のメーカーなので若干の不安はありますが)

マウントアダプターなどを販売している「焦点工房」にて購入しました(楽天市場のサイトから)。購入したものはEF-Mマウント用です。
それにしても箱のへこみは何とかならないものだったのか・・・😓


早速レンズ本体を。

 

レンズ本体は横から見ると「台形」をしており、上に絞りリング、下にピントリングを備えています。
そもそもこのレンズにはオートフォーカスが搭載されておらず、絞りとピントを全て手動で行う「マニュアルフォーカスレンズ」になります。
当然ながら「電子接点」と言う物は搭載しておりません😅

 

実機に取り付けるとこんな感じになります。今回はEOS Kiss M2に取り付けてみました。
EF-M22mmより若干長めですが、小さく収まりますね。スナップ撮影のお供としては良いでしょう。APS-C用なので35mm換算で56mm相当になります。

このレンズですが、何と販売価格が「8,910円」と言う驚異の安さ!
一般的なキヤノンの撒き餌レンズ(EF50mmなど)でも1~2万円台なので、それよりも安く手に入れられます。

ただ、注意して欲しいのはこのレンズはオートフォーカスではなく「マニュアルフォーカス」である点です。従って

 

初心者にはおすすめ出来ません😱

 

ピント合わせや絞りの調整が自分で出来るようになったら、ステップアップ目的として購入して見ると良いかも知れません。

また、電子接点もありませんのでカメラ側での絞り値や焦点距離は表示されません。
更に「レンズ無しレリーズ」をONにしないと撮影も出来ませんので、購入して見ようと思う方は十分ご注意ください。

このレンズはキヤノンEF-Mマウント用の他に、富士フイルムXマウント・ソニーEマウント・ニコンZマウント・ライカLマウント・マイクロフォーサーズ用が販売されています。

撮影の模様は後日noteにて取り上げさせて頂きます。