動画用電動ズーム降臨

2023年3月12日

風景動画撮影時にどうもズーミングがぎこちないと思い、電動ズームを購入!

今回導入したのは「LUMIX G X VARIO 45-175mm F4.0-5.6 ASPH. POWER O.I.S.」
マイクロフォーサーズ規格かつデジタル一眼カメラ用の望遠レンズとしては初めてとなる電動ズーム。
電動ズームは標準域をカバーするものだといくつか販売されていますが、望遠ズームでは無二の存在ですね。

レンズ本体はこんな感じ。望遠レンズですがスリムな印象。
ズーミングしても鏡筒が伸び縮みしない「インナーズーム」仕様で、ズームダイヤルとズームレバーのどちらか一方を操作すると焦点距離が変わります。

G99に取り付け。
レンズの口径が小さいのでややしょぼいイメージかな・・・と思ったらフードを取り付けると意外とかっこいい。
G99くらいの大きさであれば丁度ピッタリ収まりますが、GH5やG9 PROだと小ささが目立つかも。

上から見るとレンズがいかにスリムなのかがが良く分かります。

 

GX7 Mark IIIに取り付けた場合。
ボディの大きさがG99と比べると小さめなので、標準域の14-42mmと合わせれば手軽に持ち運び出来ますね。

実際に撮影したもの。シャッタースピードが速めなので暗く写っているのはご愛嬌(笑)
パナライカには負けますが「Xレンズ」なので、色乗り・解像度などは悪くありません。
残念な点はコンティニュアスAF(AFC)での撮影時に、連写速度が毎秒5コマ程度に落ちると言う事。シングルAF(AFS)なら問題なさそうだったので
動き物の静止画撮影であれば手動ズームの方が良いかも知れません。

こちらのレンズの35mm判換算焦点距離は90mm~350mmと望遠域を殆どカバー。
動画撮影にてアップが必要な場面では活躍することでしょう。

今回は相棒(?)の14-42mmも同時に購入。
これに合わせてコンデジのLX9は売却しました。良いカメラなんだけどね。