京成~都営~京急「相互直通50周年記念」

2023年3月12日

直通50周年おめでとう!

1968年6月21日、神奈川県の三浦半島から都営浅草線を経由して千葉県の成田まで1本の線路が結ばれた。
それが2018年6月21日をもって相互直通開始から50周年の節目を迎えた。

乗り入れ開始から半世紀が経ったが、この50年間で一番大きな変化があったのは、1991年の北総線乗り入れ開始、2002年の芝山鉄道開業、そして2010年の成田スカイアクセス線開業の3つだろう。
特に成田スカイアクセス線開業は相互直通にとって非常に影響が大きいものとなった。
これまで三浦半島から成田空港まで最速でも3時間30分~4時間ほど(推測)かかっていたが、現在では最速約3時間で成田空港に達してしまう。

50年を迎えた京急~都営~京成への相互乗り入れ運転。今回は特別ヘッドマークをはじめ、臨時列車の運転など利用者並びにファンにとってもネタが多いものとなっている。

特別ヘッドマーク

今回の相互直通50周年記念に合わせ、京成・都営・京急の車両にヘッドマークを掲出。

京成からは3000形3028編成。
基本的には京成本線や乗り入れ運用(アクセス特急以外)が多い車両だが、車両の都合でアクセス特急に充当。

ヘッドマークは丸形で「50 相互直通 ありがとう!おかげさまで相互直通50年」の文字が入れられている。
後ろの地図は三浦半島から成田までのルートを示している。

都営からは5300形5311編成。
5500形導入により既に廃車が出始めているので、このヘッドマーク掲出が最後になるかも?

ヘッドマークのデザインは3000形のものと同一。
この5300形のみ内側から貼られているようです。

京急からは600形604編成。
ワイパーカバーの下に掲出されています。

ヘッドマークのデザインは3000形・5300形と同一。
前者と比べるとやや大きめ?

 

臨時列車の運転(終了)

7月7日・8日と8月19日・20日に「成田山号」「城ヶ島マリンパーク号」の運転を予定。
「成田山号」は三崎口~成田間、「城ヶ島マリンパーク号」は成田~三浦海岸間の運転を予定している。