EOS RP導入!
新型コロナウイルス感染拡大の中ではありますが、新戦力を導入しました!
今回もいつも利用しているマップカメラ(※1)で購入しています。
で、何を購入したのか・・・!
EOS RP!
2018年に購入した「EOS R」に続くRFマウントのミラーレス一眼です!
今回は高倍率ズーム(オールラウンダー)のRF24-240mmを同梱しているレンズキットを購入しました。
カメラ本体はこちら!
見た目はEOS Rをそのまま縮小した感じでしょうか? EVF(電子ビューファインダー)は標準装備。
コンパクトさを重視しているためか高さも抑えられています。
EOS RPはEOS Rのコンパクト版ですが、この大きさでもフルサイズセンサーを搭載した機種!
価格は最安でも17~18万円台と、今まで高嶺の花だったフルサイズ機もついに20万円台を切る価格で購入出来るようになりました。
背面。
液晶はRと同じバリアングル式。ローアングル・ハイアングル撮影はもちろんのこと、自撮りも可能ですね。
Rで搭載されているマルチファンクションバーは採用されていません。
軍艦部。
初心者向けですので、サブ液晶はありません(当たり前だけど)。
撮影モードの選択として、Rでは「MODEボタン」を押してダイヤルを回す方式を取っていますが、RPでは一眼レフ機にも採用されているダイヤル式に変わっています。
Rから初搭載されたフレキシブルモード(Fv)も継続使用。
付属してきたレンズ「RF24-240mm F4-6.3 IS USM」。こちらはRFレンズ初で唯一の高倍率ズームレンズになります。
キヤノン純正ではEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM(光学7.5倍)やEF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM(光学8.3倍)がある中、このRF24-240mmのみが光学10倍となっています。
キヤノン純正で光学10倍以上のレンズは当機種とEF-S18-200mm F3.5-5.6 IS(光学11.1倍)のみ。フィルター径は72mmです。
フード(EW-78F)を装着。高倍率なので広角・標準同様花形のレンズフード。
アクセサリー類はご覧の通り。EOS RPロゴのあるストラップ・バッテリー(LP-E17)・バッテリーチャージャー(LC-E17)。
付属のレンズをEOS RPに取り付け。
コンパクトな外観のEOS RPだとかなり大きく見えますね。RF35mm F1.8 MACRO IS STMかRF24-105mm F4-7.1 IS STM(※2)の方が小さくまとまるので、持ち運び重視の方はそちらを検討した方が良さそう。
仕様(EOS RP)
大きさ | 幅132.5mm × 高さ85mm × 奥行70mm(約) |
質量 | 約485g(バッテリー・カード無し:約440g) |
センサーサイズ | 35mmフルサイズ |
有効画素数 | 約2620万画素(1.6倍クロップ時:約1100万画素程度) |
映像エンジン | DIGIC 8 |
レンズマウント | キヤノンRFマウント |
フォーカス方式 | デュアルピクセルCMOS AF(4K動画はコントラストAF) |
連写速度 | ワンショットAF:5コマ/秒 サーボAF:4コマ/秒 |
動画性能 | 4K:30p(1.75倍クロップ) フルHD:60p・30p・24p(※3) HD:60p・30p |
常用ISO感度 | 100~40000 |
ストロボ | 非搭載(外部ストロボ使用) |
仕様(RF24-240mm F4-6.3 IS USM)
焦点距離 | 24mm~240mm (1.6倍クロップ時の35mm換算焦点距離:38~380mm相当) |
質量 | 約750g |
絞り羽根枚数 | 7枚 |
最小絞り | F36 |
最短撮影距離 | 50cm(24mm時) |
最大撮影倍率 | 0.26倍(24mm時) |
フィルター径 | 72mm |
長さ | 12.5cm |
今回購入したのはRF24-240mmのレンズキットでしたが、RPはこの他にボディのみ・RF35mmのレンズキット・マウントアダプターのキット・RF24-105mm F4-7.1のレンズキット(※2)が販売されています。
私が初めて購入したフルサイズ機はEOS 6D Mark IIでしたが、こちらはボディのみでも購入当時の価格が23万円台でした。それから比べるとRPはボディのみが17~18万円台で購入出来る。この差は大きいと言えますね。
新品で17~18万円台だとAPS-Cの中級機が購入出来るぐらいの価格なので、描写力で取るか操作性で取るか悩ましいところでしょう。
EOS RPのRF24-240mmのレンズキットにした理由は、RF35mmだと単焦点が被ること、RF24-105mmは既にF4通しのレンズがあるため焦点距離が被るため、あえてRF24-240mmのキットにしました。
また、今後導入予定のEOS R5(開発発表済み)の導入を見据えて、EFマウントとRFマウントに統一することにしました。
これにより、EOS M6 Mark IIをはじめとしたEF-Mマウント一式は売却。今後導入するかどうかは未定・・・。
今後撮影レビューを掲載していきますが、現在新型コロナウイルス感染拡大のため撮影自粛中です。
今夏頃に撮影再開する予定ですので、それまでしばらくお待ちください・・・。
今回はもう1つあります。
17-35mm F2.8-4 Di OSD!
タムロンの超広角ズームレンズ。同社の超広角は10-24mm F3.5-4.5 Di VC HLD以来。
レンズ本体。
フルサイズ用の超広角ズームとしては小さめ。キヤノン純正のEF16-35mmだと長さがあるので嵩張りやすいですが、こちらの場合はそのような感じは無さそう。
手ブレ補正機構(VC)は搭載されていません。マウント側にゴールドの帯が配されているので、このレンズは「TAP-in Console」に対応しています。
仕様(17-35mm F2.8-4 Di OSD)
焦点距離 | 17mm~35mm (APS-C機装着時の35mm換算焦点距離:27~56mm相当) |
質量 | 約460g |
絞り羽根枚数 | 7枚 |
最小絞り | F16-22 |
最短撮影距離 | 28cm |
最大撮影倍率 | 0.49倍(35mm時) |
フィルター径 | 77mm |
長さ | 9.25cm |
こちらも今後撮影レビューを掲載していく予定ですので、それまでしばらくお待ちください・・・。
※1:店頭は4月6日~5月6日まで臨時休業。今回はネットで購入。
※2:2020年4月9日に発売された。
※3:RF・EFレンズのみ対応。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません