EOS RP導入!

2023年3月12日

新型コロナウイルス感染拡大の中ではありますが、新戦力を導入しました!

今回もいつも利用しているマップカメラ(※1)で購入しています。

で、何を購入したのか・・・!

EOS RP!
2018年に購入した「EOS R」に続くRFマウントのミラーレス一眼です!
今回は高倍率ズーム(オールラウンダー)のRF24-240mmを同梱しているレンズキットを購入しました。

カメラ本体はこちら!
見た目はEOS Rをそのまま縮小した感じでしょうか? EVF(電子ビューファインダー)は標準装備。
コンパクトさを重視しているためか高さも抑えられています。

EOS RPはEOS Rのコンパクト版ですが、この大きさでもフルサイズセンサーを搭載した機種!
価格は最安でも17~18万円台と、今まで高嶺の花だったフルサイズ機もついに20万円台を切る価格で購入出来るようになりました。

背面。
液晶はRと同じバリアングル式。ローアングル・ハイアングル撮影はもちろんのこと、自撮りも可能ですね。
Rで搭載されているマルチファンクションバーは採用されていません。

軍艦部。
初心者向けですので、サブ液晶はありません(当たり前だけど)。
撮影モードの選択として、Rでは「MODEボタン」を押してダイヤルを回す方式を取っていますが、RPでは一眼レフ機にも採用されているダイヤル式に変わっています。
Rから初搭載されたフレキシブルモード(Fv)も継続使用。

付属してきたレンズ「RF24-240mm F4-6.3 IS USM」。こちらはRFレンズ初で唯一の高倍率ズームレンズになります。
キヤノン純正ではEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM(光学7.5倍)やEF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM(光学8.3倍)がある中、このRF24-240mmのみが光学10倍となっています。
キヤノン純正で光学10倍以上のレンズは当機種とEF-S18-200mm F3.5-5.6 IS(光学11.1倍)のみ。フィルター径は72mmです。

フード(EW-78F)を装着。高倍率なので広角・標準同様花形のレンズフード。

アクセサリー類はご覧の通り。EOS RPロゴのあるストラップ・バッテリー(LP-E17)・バッテリーチャージャー(LC-E17)。

付属のレンズをEOS RPに取り付け。
コンパクトな外観のEOS RPだとかなり大きく見えますね。RF35mm F1.8 MACRO IS STMかRF24-105mm F4-7.1 IS STM(※2)の方が小さくまとまるので、持ち運び重視の方はそちらを検討した方が良さそう。

仕様(EOS RP)

大きさ 幅132.5mm × 高さ85mm × 奥行70mm(約)
質量 約485g(バッテリー・カード無し:約440g)
センサーサイズ 35mmフルサイズ
有効画素数 約2620万画素(1.6倍クロップ時:約1100万画素程度)
映像エンジン DIGIC 8
レンズマウント キヤノンRFマウント
フォーカス方式 デュアルピクセルCMOS AF(4K動画はコントラストAF)
連写速度 ワンショットAF:5コマ/秒
サーボAF:4コマ/秒
動画性能 4K:30p(1.75倍クロップ)
フルHD:60p・30p・24p(※3)
HD:60p・30p
常用ISO感度 100~40000
ストロボ 非搭載(外部ストロボ使用)

仕様(RF24-240mm F4-6.3 IS USM)

焦点距離 24mm~240mm
(1.6倍クロップ時の35mm換算焦点距離:38~380mm相当)
質量 約750g
絞り羽根枚数 7枚
最小絞り F36
最短撮影距離 50cm(24mm時)
最大撮影倍率 0.26倍(24mm時)
フィルター径 72mm
長さ 12.5cm

今回購入したのはRF24-240mmのレンズキットでしたが、RPはこの他にボディのみ・RF35mmのレンズキット・マウントアダプターのキット・RF24-105mm F4-7.1のレンズキット(※2)が販売されています。
私が初めて購入したフルサイズ機はEOS 6D Mark IIでしたが、こちらはボディのみでも購入当時の価格が23万円台でした。それから比べるとRPはボディのみが17~18万円台で購入出来る。この差は大きいと言えますね。
新品で17~18万円台だとAPS-Cの中級機が購入出来るぐらいの価格なので、描写力で取るか操作性で取るか悩ましいところでしょう。
EOS RPのRF24-240mmのレンズキットにした理由は、RF35mmだと単焦点が被ること、RF24-105mmは既にF4通しのレンズがあるため焦点距離が被るため、あえてRF24-240mmのキットにしました。
また、今後導入予定のEOS R5(開発発表済み)の導入を見据えて、EFマウントとRFマウントに統一することにしました。

これにより、EOS M6 Mark IIをはじめとしたEF-Mマウント一式は売却。今後導入するかどうかは未定・・・。

今後撮影レビューを掲載していきますが、現在新型コロナウイルス感染拡大のため撮影自粛中です。
今夏頃に撮影再開する予定ですので、それまでしばらくお待ちください・・・。

 

今回はもう1つあります。

17-35mm F2.8-4 Di OSD!
タムロンの超広角ズームレンズ。同社の超広角は10-24mm F3.5-4.5 Di VC HLD以来。

レンズ本体。
フルサイズ用の超広角ズームとしては小さめ。キヤノン純正のEF16-35mmだと長さがあるので嵩張りやすいですが、こちらの場合はそのような感じは無さそう。
手ブレ補正機構(VC)は搭載されていません。マウント側にゴールドの帯が配されているので、このレンズは「TAP-in Console」に対応しています。

仕様(17-35mm F2.8-4 Di OSD)

焦点距離 17mm~35mm
(APS-C機装着時の35mm換算焦点距離:27~56mm相当)
質量 約460g
絞り羽根枚数 7枚
最小絞り F16-22
最短撮影距離 28cm
最大撮影倍率 0.49倍(35mm時)
フィルター径 77mm
長さ 9.25cm

こちらも今後撮影レビューを掲載していく予定ですので、それまでしばらくお待ちください・・・。

※1:店頭は4月6日~5月6日まで臨時休業。今回はネットで購入。
※2:2020年4月9日に発売された。
※3:RF・EFレンズのみ対応。