LUMIX G8 シェイクダウン
先日購入したLUMIX G8を早速試し撮り。
静止物や風景
12-60mmで多摩センター駅から京王ホテルとイトーヨーカドー側を撮影。
35mm換算で24mmと一般的な広角レンズと同じ焦点距離となるが、意外とダイナミックな感じに。
小田急多摩センター駅と京王多摩センター駅の駅名標を撮影。
ローパスフィルターレスなので1600万画素クラスであっても解像度はバッチリ。
上の写真の右下にあるポムポムプリンをアップ。
1枚目はJPEG撮って出し、2枚目はRAWからの加工だが輪郭までもしっかりと解像出来ている。
動き物
ミラーレス機で気になるのは「動き物」。写真は若葉台駅にて撮影した京王8000系。
AFCモードでフォーカスエリアを先頭車側に合わせて撮影したが、以前所有していたオリンパスOM-Dと違い、しっかりと先頭車にピントを合わせてくれるのでピンボケが少なかったですね。
私が以前所有していた際にこのカメラを用いてスカイツリーを撮影しました。
その時にローパスフィルターレスの凄さを見せつけてくれましたが、今回もそれとほぼ同じぐらいの凄さを見せつけてくれました。
あと凄いなと思ったのが、OM-Dと比べてピンボケする割合が少なかったこと。E-M1 Mark IIは像面位相差AFでしたが、C-AFモードで1度ピントを合わせると測距点が消えてしまいどこにピントを合わせているかわからず、結果としてピンボケ状態の写真をかなり量産してしまいました(腕の差と言うのもあるんでしょうけど)。
しかし、G8はAFCモードでも測距点をしっかりと表示してくれる(※)のでピンボケする割合が少なかった! G8を含むパナソニックのミラーレス一眼はコントラストAFを進化させた「空間認識AF」を搭載しており、AFCモードでも像面位相差AF並にしっかりと追従してくれます。キヤノンの「デュアルピクセルCMOS AF」に近い感じでしたね。
今後このレンズに超望遠(パナライカの100-400mm)を取り付けて撮影してみたいですな。
おまけ
以前GX7 Mark IIの試し撮りの際に多摩センター駅について「小田急は至って普通」と申し上げていましたが、
あれから1年、かなり様変わりしていました。
駅ナンバリング(OT06)のところがハローキティになっている!
極め付きはこれでしょうね。
コンコースへの階段にもサンリオキャラクターを採用するこだわりぶり。「隣の京王には負けてられん!」と言う小田急の意気込みが感じられます。
駅をサンリオ仕様にしたのは京王が先ですが、小田急も負けじと追従する形でこうなったのでしょう。
・・・でも私が好きな「ぐでたま」は京王側のおもいやりゾーンの乗車位置にありました。
※LUMIX GX・GFシリーズに関してはAFCモードでも測距点は表示されません。
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