2000万画素クラス画質対決
手持ちの機材に2000万画素クラスが2台あるので、画質対決をしてみました!
使用カメラ
今回登場するのはこの2台!
まずは「EOS R6」。
フルサイズミラーレスの新標準でもあるカメラ。2020年8月にEOS R5と共に発売。
登場当初は予約過多で生産が追いつかず、入荷待ちとなる程根強い人気がある機種。有効画素数は約2010万画素で映像エンジンは最新鋭の「DIGIC X」を採用。
もう1つは「PowerShot G5 X」。
2015年の10月に発売された大型の1インチセンサーを持つコンパクトデジタルカメラ。コンデジの中では数少ない電子ビューファインダーを採用しているのが特徴。
有効画素数は約2020万画素で映像エンジンは3世代前の「DIGIC 6」。
今回のルールは以下の通りとします。
- 各カメラとも焦点距離は100mm
- 絞りはF4
- AF測距点は中央のみ
- 測光方式は「評価測光」とする
- JPEG撮って出し
全体を撮影
まずはEOS R6から。レンズは最新鋭のRF70-200mm F4 L IS USMを使用。
「Lレンズ」なので色の出方も良好。
こちらはPowerShot G5 X。
やや緑が強めかな?と言う感じ。後ろの木々の色の出方を見てみると全く違うのがわかる。
中央部分のアップ
EOS R6の中央部分アップ。
やはりLレンズの解像感は伊達じゃ無い。葉っぱ1枚1枚のカリカリ感が伝わるだろうか。
こちらはPowerShot G5 X。
R6と比べると若干明るさが足りない印象。1インチコンデジとしては十分な解像感ではあるがフルサイズには太刀打ち出来ない。
背景のボケ具合
EOS R6で撮影したものから背景を切り取り。
F4ではあるが背景はとろけるようなボケ具合。フルサイズセンサーだから生み出せる技。
PowerShot G5 Xで撮影したものから背景を切り取り。
同じF4なのにも関わらず、こちらは背景にあるコンクリートブロックの穴がハッキリ写っている。
わかったこと
今回、EOS R6とPowerShot G5 Xを比較してみましたが、同じ2000万画素クラスでありながら画質の差は歴然でした。
いくら2000万画素クラスであっても、センサーサイズの違いで解像感がこれだけ違うのは驚きですよね😲
「画素数が高い = 画質が良い」と言うのは違う! ことを見せつけてくれました。
皆さんもお手元にセンサーサイズの違うカメラをお持ちでしたら、是非比較してみてください。面白い発見があるかも知れませんよ☺
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