「撮る」が変わる ― EOS M6 Mark II導入!

2023年3月12日

常用ミラーレス機の重さと大きさを考えた結果、こうなりました。

EOS M6 Mark II!
キヤノン製のミラーレス一眼で「EOS Mシリーズ」の最新機種。9月27日に発売されました。
EF-Mマウント機を入れたのは中古のEOS M5以来ですかね。EF-Mレンズを持ち合わせていなかったので今回はダブルズームEVFキットを購入。

箱の中身はこちら。
通常、ダブルズームキットですと1つの箱にレンズ2本が入ったものですが、こちらはEVF(電子ビューファインダー)も同梱している関係から
ボディ、標準レンズ、望遠レンズ、EVFがそれぞれ別の箱になっています。ダブルズームキットにしては珍しい梱包ですね。
このアングルから見えませんが、レンズの箱には「キット同梱品」と記載がされています。

上記の他にストラップ、バッテリー(LP-E17)、充電器も同梱。

ボディ本体。EVFなしの機種なので見た目はコンパクト。
EVFなしの機種はM3以来になるのですが、この位置からではM3とほぼ変わらないですね。横幅が広がっているぐらいでしょうか。

斜めからのカット。
モードダイヤルが大幅に変わっています。背面液晶はチルト式で上方に180開くことが可能なので「自撮り」も可能なカメラになっています。
液晶の上に機種名(EOS M6 Mark II)もしっかりと入れられているのが良いところ。

軍艦部はEVF無しなので非常にすっきりした印象。
右側にダイヤル関係が集まっており、モードダイヤル・メイン電子ダイヤル・サブ電子ダイヤルと並んでいる。
サブ電子ダイヤルには「EOS M6」では省略されたダイヤルファンクションボタン(DIAL FUNC. ※)が搭載された。
背面にはオートフォーカスとマニュアルフォーカスを切り替えるスイッチも搭載。EF-Mレンズにフォーカス切り替えスイッチがないので、そのための装備であろう。

ダブルズームキットに標準搭載されている「EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM」「EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STM」。
15-45mmは現行販売されているEOS Mシリーズの標準ズームレンズ。55-200mmは同シリーズ唯一の望遠ズームレンズです。
両方ともEOS Mシリーズに合わせたサイズで、非常に軽量かつコンパクト。

キットレンズをボディに装着。
これでも1kg無いのですからちょっとした撮影の時でも何かと便利。

今回はEVF(電子ビューファインダー)も同梱されたキットなので、専用EVF「EVF-DC2」も。
EVF-DC1の後継機種で、前モデルの「EOS M6」と同時に発売されました。
シルバーのバージョンもありますが、こちらはEOS M6 EVFキット限定のモデルで一般には出回っていません。
DC1と違いEVF自体がチルトする機構はありません。

EVFを搭載した姿。
頭が出っ張ってしまいますが、一眼レフやEOS Kiss Mと同じ光軸に沿った配置なのでオフセット配置よりも見やすい。

今回は単焦点レンズも同時購入。シグマの30mm F1.4 DC DN Contemporary
ソニーEマウント用とマイクロフォーサーズ用は先行で発売されていますが、満を持してキヤノンEF-Mマウント用が発売されました。
サードパーティ(他社)製のEF-Mマウント用レンズはタムロンの18-200mm Di III以来ですが、シグマは初めて。

レンズ本体。
EF-Mレンズと比べると横幅が広いので、レンズ自体も若干重め。
フィルター径は52mmなのでEF-M55-200mmと同じ。

M6 Mark IIに装着するとこんな感じに。おおっ、かっこいい(笑)
35mm換算で48mm相当なので標準域に近い感じで撮影可能。スナップ撮影には持ってこいでしょう。
手ブレ補正機能がないので、しっかりと構える必要がありますね。

こちらを導入する前にEF-M32mm F1.4 STMとも比較しましたが、レンズフードが別売りである点を考えシグマの30mmにしました。

最後に今回購入したものを全て勢揃い。
EFレンズ装着を念頭に置いているため、マウントアダプターEF-EOS Mも同時購入しました。

今回のEOS M6 Mark II導入により、マイクロフォーサーズのLUMIX G99は手元から去りました。
短い間でしたが本当にありがとう・・・!

既に試し撮りは終了していますが、これを含めたレビューはまた後日と言うことで。

※:EOS M5で初搭載。