JAL A350 デリバリーフライト -Welcome To Japan!!-
JALの新しい顔がフランスからはるばるやって来た。
エアバスの製造工場があるフランス・トゥールーズから日本へ向かって長い旅を続けてきたJALのA350。
南風だった為、千葉市からアプローチするルートでB滑走路へと進入。
B滑走路への最終進入。ヨーロッパからの長い旅もこれにて終了。
6月13日~14日朝にかけて、JALのA350-900(A350-900XWB)がフランス・トゥールーズから東京・羽田へ向けデリバリーフライトが行われた。
前日である13日にはトゥールーズにおいて受領セレモニーが行われたばかりであり、羽田に到着したのは7:50頃。予定時刻より10分早い到着となっている。
B滑走路から格納庫へ向かう際に国際線ターミナルを通過。撮影者はこのA350へ向けカメラのシャッターを切った。
このA350はJALとしては初めてのエアバス機(※1)。
ウィングレットには赤のグラデーション、機体後ろにある「AIRBUS A350」のロゴが目を引く。
JALのA350は今回導入された1号機(JA01XJ)をはじめ、この後2号機・3号機と続けて導入される見込み。
なお、2号機については「AIRBUS A350」のロゴがシルバー、3号機はグリーンとなることが公式発表されている。
このA350はボーイング777-200の後継機種であり、2019年9月1日に羽田~福岡線(※2)にて運用開始予定。
なお、2023年ごろには国際線にて導入される予定となっており、初期に導入した777-200はA350-900導入により引退となる模様。
※1:JALではかつてA300-600Rを運用していたが、こちらは合併前の日本エアシステム(JAS)が導入していた機材の為、JALが自社で導入した機材ではない。
※2:その後札幌(新千歳)や沖縄(那覇)線での運用も予定されている。
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