さようなら、EOS 80D
2016年3月からメインの撮影機材として活躍を続けてきた「EOS 80D」。
本日をもってメイン機としての役割を終えることとなりました・・・。
2015年に「EOS Kiss X7i」で一眼レフを始めて約半年、当時持っていた超望遠ズームであるシグマの150-600mm(Contemporaryライン)の
重さにも耐えうるようにと購入した1台。当時最先端のEF-SレンズであったEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USMのレンズキットを購入。
以後、鉄道や航空機撮影でも活躍を続けて来ました。
APS-Cセンサーでミドルクラス(中級機)の一眼レフと言う事で、エントリー機にはない機能も含まれており、私にとってもFinePix HS10に次いで非常に愛着のあるカメラとなりました。
しかも、キットレンズのEF-S18-135mmがまた素晴らしいこと。AF-ONボタンを押した瞬間にピントが合ってしまうのは私としても驚きでした。
デビューから2年が立った2018年に、新たにフルサイズ機「EOS 6D Mark II」(既に売却済み)を迎え入れ、APS-Cセンサーより解像度の高いフルサイズセンサーの一眼レフデビューを果たすと、段々と80Dの活躍は狭まって来るばかり。それ以降撮影で使って来たカメラは6D Mark IIで撮影したものが殆どを占めていました。
それでも80Dは6D Mark IIに押され気味ではあったものの、APS-Cセンサーによる望遠効果のお陰で望遠を多用する鉄道撮影では引き続き利用していましたね。
ここで80Dで撮影した写真を何枚か紹介。
流鉄のいつものスポットにて桜と絡めて撮影。
青空の下に咲き誇る桜と流鉄の車両がGood。
盛夏の頃、地元で蓮を撮影。
APS-Cセンサーでも非常に解像度のある写真を量産してくれました。
80Dで撮影した中で一番出来が良かった薄明の六本木ヒルズ。
巨大な要塞のイメージで撮影しました。レンズはタムロンの10-24mm F3.5-4.5 VC HLDを使用。
そして月日は経ち、10月25日にキヤノン待望のフルサイズミラーレス「EOS R」が登場。
当初この80Dを売却して購入を予定していたのですが、高価であったことと、RFレンズとの同時購入に踏み切ったためフルサイズ機の6D Mark IIを売却してRを購入することに。
80Dは引き続き籍を置くことになりましたが、クロップ機能を持つEOS Rの方が解像度が良い為、80Dはほとんど使わずじまい。
・・・そんな経歴を持ってきた80Dですが、本日でメイン機から引退。
引退後は新たなユーザーに譲渡する予定です。約2年10か月の稼働お疲れ様!
さて、現在メイン機は2台体制となっていますが、80Dが抜けてしまった枠には新たなカメラを迎え入れる予定です!
新カメラは引き続きキヤノンを購入予定ですが、どんな機種になるのかはお楽しみ。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません