お気に入り望遠レンズ「EF70-200mm F4L IS USM」
私が一眼レフを使っていて一番気に入った望遠レンズがこの「EF70-200mm F4L IS USM」。
主に鉄道やスナップ(特に花や虫を絡めての撮影など)に使う際、よく使っているレンズ。今回はこのレンズの気に入っているポイントを挙げたいと思います。
1.全域F4通し
非Lレンズに該当するズームレンズは広角端と望遠端の開放F値が異なっており、望遠端になるにつれて暗くなっていくもの。
しかし、このレンズは広角端にしても望遠端にしてもF4のまま変わらないので、暗くなることは一切ありません!そのため、夜間撮影でも十分効果を発揮します。
2.軽い
一眼レフカメラはボディ・レンズが大きくなるにつれて重くなるもの。
そうなってしまうと考えたくなるのは「荷物を極力軽くしたい!」
こちらのレンズは重さが約760g。大三元(F2.8通し)のEF70-200mm F2.8L IS II USMと比べると730gほど軽いので、2.8通しと比べると機動性にも優れたレンズと言えます。
3.描写力が素晴らしい
これはLレンズ全体に言えることですが、その中でもこのEF70-200mm F4L IS USMは素晴らしい写りをしてくれます!
例として下2つの写真を。
こちらはEF70-200mm F4Lとよく比較される「EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM」で撮影したもの。
解像感は良く出ておりますね。
これがEF70-200mm F4L IS USMで撮影したもの。
こちらの方が花びら1枚までカリカリに写っていますよね? 55-250mmも描写力は良いのですが、わずかながら70-200mm F4Lの方が上を行っています!
EF-S55-250mmとEF70-200mmの対決はこちらで。
以上が気に入っているポイントです。
さて、このEF70-200mm F4L IS USMも後継機が登場しました。
その名も
「EF70-200mm F4L IS II USM」!
II型になったことで、以下の点がI型と比べて変更されています。
- 手ブレ補正(IMAGE STABILIZER)が4段分から5段分へ
- レンズ表面にフッ素コーティングを採用
- 最短撮影距離が1.2mから1mへ縮小
- フィルター径が67mmから72mmへ
II型の魅力としては、手ブレ補正が5段分に進化したことかな。
I型の4段分でも十分なのですが、正直こちらに変更しようか悩みますね・・・。
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