2019年降下訓練始め

2023年3月12日

13日は陸上自衛隊習志野第一空挺団の「降下訓練始め」と言う事で、自宅上空を通過する機材を撮影。
例年は3~4機程度ですが、今年は5機と1機増えていました。

1・2号機(C-1)

1・2号機はC-1。初飛行からかなり年季が経っているものの未だ現役。
後述するC-2の導入で順次引退予定。

 

3・4号機(C-130H)

3・4号機はC-130H。今年も2機が参加。
一部にイラク派遣でも使われた水色の機体もありますが、降下訓練始めには参加していません。

 

5号機(C-2)

5号機は降下訓練始め初参加のC-2! 愛称はシロナガスクジラを意味する「Blue Whale」。
C-1の正式な後継機で、機体も大型化されエンジンも新しいものを採用しています。
降下訓練始めで使用されるC-1は埼玉県の入間基地(狭山市・入間市)に所属している機材を使用していますが、
C-2は現在鳥取県の美保基地(米子市)にしか所属していない為、この日の為に前日辺り美保から下総(海上自衛隊の基地)まで飛来して来たとか。
C-1と比べるとエンジン音が静かになったので、音を聞いた感じでは現在運用されている旅客機とほぼ同等レベルになっています。

平成最後の降下訓練始めはC-2が参加という初めての出来事に驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
さて、来年は新元号初の降下訓練始めとなりますが、C-2は引き続き参加してくれるのでしょうか。

撮影機材:Canon EOS 5D Mark IV + TAMRON SP 150-600mm F5-6.3 Di VC USD G2